欅坂46『二人セゾン』MVと曲レビューしてみた!

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どうも皆さんこんにちは!極上下です。

 

欅坂46の3rdシングル二人セゾンのMVが公開されました。

皆さんはもうご覧になりましたかー?

 

今回は『二人セゾン』についてのレビュー記事を書いていきます!

 

☆曲についての印象

従来のアイドルのデビュー曲には無かった強烈なインパクトをMVと共に世間に叩き込んだ1stシングルの『サイレントマジョリティ』、夏らしい疾走感を持ちながらもポエトリーリーディングを取り入れたことでファンの期待を大きく上回った2ndシングルの『世界には愛しかない

 

この2曲があることで次はどんな曲が…?と注目していた所に『二人セゾン』が到着しました!!

先の2曲でついた『欅坂46=クール、凛としたイメージ』とは違う、ある意味アイドルらしい曲が来たな、と思いました。

真っ赤なガーナのCMの裏で流れるのかな?と思ったのは私だけじゃないはず!(笑)

 

秋冬の季節にはぴったりな哀愁と温かさが感じられる一方、ある意味では割とありがちな曲のようにも感じます。先の2曲のように強烈な刺激を期待していた方は拍子抜けだったかもしれませんね…。

 

ただそんな人も欅坂46をすぐに見捨てるのは思い留まってほしい!(笑)

 

よくよく考えれば毎シングルがサイマジョみたいな曲だと少し重たくないですか?これはJ-POPの中でメインストリームを歩いて行こうというアイドルにとって、やはり必要な変化だと思います。

 

1st、2nd、すごく反響が大きかったですが、その多くが若い層からのものだと思います。日本の歌謡曲に慣れてしまっている層には少し激しすぎる印象さえあるでしょう。

まだ3枚目のCDを出したばかりのアイドルが、独自の音楽性を決め込んで特定の層に狙いを絞っていくのはまだまだ早すぎます。姉貴分の乃木坂46のように大きくなっていくためには、楽曲のアプローチも様々な角度で攻めなければいけないでしょう。

 

さらに言っておくと(既にそう思ってる方もいるでしょうが)、『二人セゾン』、すごく良い曲ですよね!繰り返し「二人セゾン♪」と歌う箇所がサビ頭にありますが、これはKANA-BOONきゃりーぱみゅぱみゅと同じで、頭から離れない…。メロディも幅広い層に受けそうです。

 

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これが物足りなく感じてる方もそれは一過性のものでしょう!刺激の強い食べ物食べた後だと、味覚がマヒしてるときないですか?アレです!(私だけ…?)

今作は刺激や目新しさで攻めるような楽曲ではありませんが、より多くの人に届くような楽曲になっていると思います。

 

☆MVについて

「あれ…?今作平手ちゃんあんまり映ってなくない…?」

 

なんて、思った方もいるでしょうか?みなさんMVについてはどう思いましたか?

私は個人的に、【今までの表題曲の中で一番良いMV】だと思いました!!

私の推しメンの子達があんなに可愛く撮られているともうなんだろう…すごいアレ…アレ…。

このMVは前2作の表題曲MVよりメンバーをより可愛く映すことが目的としてあるのかなあと感じました。

というのも、前2作は、メンバーの顔がはっきりと分からないような抽象的なシーンが多く採用されていて、フロントではないメンバーの出番が少なかったり、顔が確認出来なかったりしたんですね。特に2ndの『世界には愛しかない』のMVではドローンによる空撮が話題として取り上げられたりして、すごく壮大なシーンになっている一方、メンバーの顔が見えにくいなどの意見もあったようです…。

 

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その点、この『二人セゾン』のMVではメンバーを綺麗におさめたカットで大部分が構成されており、アイドルファンとしての満足感は非常に高いかもしれませんね!

(平手ちゃんが少なく感じるのも、平手ちゃんの映っている時間と言うよりも、抽象的なカットが少なくなり、他のメンバーのカットが多く取り入れられたことによる錯覚だと思われます。実際『世界には愛しかない』と『二人セゾン』で平手ちゃんのカットを測ってみるとどちらも1分前後だということが分かります。)(筆者調べ)

皆さんの中にはMVを見て、自分の推しではないメンバーが気になり始めた方も多いのではないでしょうか?このMVの彼女たちは非常に可愛く撮られているのもありますが、まず根本的にメンバーそれぞれがビジュアル的に一段と可愛くなった印象を受けました!

そもそも可愛かった彼女たちですが、やはり「素人の美人」と「アイドル」では違うんだなと常日頃思っています。今ではハイビジュアルグル―プとして名高い乃木坂46も、結成後にそのビジュアルがどんどん洗練されていきました。

最近センターになった橋本奈々美さんや齋藤飛鳥さんは特に物凄く美しくなられたと思います…。

欅坂46=平手友梨奈というイメージがすごく強いのが現状ですが、それはかつての乃木坂46=生駒里奈という図式と重なるところがあります。運営としてはメンバーのビジュアル面での成長を感じ、平手ちゃん以外のメンバーをそろそろ売り出していきたい!という考えもあるのかもしれませんね!

 

ということで私の今回のレビューはいかがだったでしょうか…?ご意見・ご感想などはコメント欄で是非お聞かせください!

 

欅坂46は12月にワンマンライブもあります。そのステージでの『二人セゾン』…、涙さえ流れてくるかもしれません!片時も目が離せませんね!

 

ということで私の『二人セゾン』の評価は…☆3つでした!!